
昨日購入した将棋世界12月号を読んでいたら、青野九段の「将棋時評」で以下の局面が紹介されていた。
順位戦B級1組6回戦、▲行方八段と△松尾七段との対局で、78手目△6八角成とした局面である。ここで行方さんは、銀を取って王手する▲6二とではなく、単に▲9八飛と受け、と金を取らせて▲6六銀と連続して受けた。この飛車打ちが「コンピュータがいくら強くなっても、この手だけは指せないという気がする(指せたら教えて下さい)」と書かれていたので(もっとも、善悪は不明らしいが)、GPS将棋で試してみた*1。
[(78) △6八角成] <900s> -813 ▲6二と△同金▲9八飛△5七桂不成▲7九銀△5九馬▲6 八銀打△4九桂成▲同銀△6八金▲同銀△4九馬▲7九玉△3八馬▲2四桂△3一金▲4四歩△2九馬▲5一金
というわけで、GPS将棋は指せませんでした。
なお、実戦の手順をしばらく考えさせると次のようでした。
[(79) ▲9八飛] <900s> -1168 △7三金▲6六飛△5七桂成▲5四歩△6七成桂▲同角△5七馬▲5六金△6七金▲5七金△6六金▲同金△6九飛▲7九歩△6六飛成▲2四桂△3一金▲4四歩△5六角 [(80) △7三金] <900s> -1282 ▲4四歩△5九馬▲7八歩△8七金▲4六飛△4四歩▲8八金△同金▲同飛△5七桂成▲3六桂△4五歩▲8六飛寄△4二金▲4四歩△8六馬▲同飛△6九飛 [(81) ▲6六銀] <900s> -1540 △4五桂▲5四歩△5七桂左成▲5三歩成△同銀▲6五銀△6四金▲5四歩△同金▲3六飛△3三銀▲5四銀△同銀▲7九歩△8七金▲7八金△同金▲同飛
*1 gpsshogi (smp) r2614M. Intel Xeon X5365 @3.00GHz x 8 coresのマシンで、gpsshogiがtwitterでつぶやいている環境にやや劣るスペック
最新のGPS将棋(第21回世界コンピュータ将棋選手権で用いたソースとだいたい同じ)をDebianにuploadしました。
$ aptitude install gpsshogi
すれば、/usr/games/にある以下のプログラムがすぐにご利用いただけます。
一世を風靡したCDBSだったが、dhへ世代交代の模様。いろんな技術が現れるなぁ。
最小のdebian/rules:
% cat /usr/share/doc/debhelper/examples/rules.tiny #!/usr/bin/make -f %: dh $@
詳細は、$ man dh
http://gihyo.jp/dev/feature/01/devtools
about:about -> chrome://net-internals などなど。
ごぶさたしてしまいましたが、Debian tDiary packageを更新しました。それに伴い、このサイトも更新しました。